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たんぽぽ隊長による健康探検ブログ

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重力の中で
この地球上に存在するものには、必ず重力が影響を与えます。
そのため、否応なしに私達の身体にも重力という重みが加わっています。通常、私達の身体はこの重力を利用することで、作用するように設計されています。

例えば、カリフォ ルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)内科のMillie Hughes-Fulford助教授らは,無重力環境では発現しない免疫反応遺伝子の一群を同定し発表しました。同助教授は「重力環境では病原体の存在に反応するPKAという細胞内情報伝達経路が,99の遺伝子の発現を刺激して適正な免疫機能に必須であるT細胞の活性化を生じさせるが、無重力環境を模した状況ではPKA経路が病原体に反応せず,その結果としてT細胞の活性化が大きく低下する」との見解を示しました。
さらに「これは無重力環境だと機能しない特殊な細胞内情報伝達経路である。生命は地球の重力環境で進化してきたため,非常に多くの免疫反応(つまりT細胞の増殖能力)が省略されてしまうことは驚くに当たらない」と述べ,T細胞の機能が非常に低下する状態として知られているのは,HIV感染と無重力環境の 2 つだけであることを指摘しています。

このことからもわかるように、身体の免疫機能でさえも重力環境の中で正常に機能するわけですから、重力といかにかかわるかということは、その他の身体機能のコントロールにもとても重要な要素となるのです。

しかし、身体の生理作用は重力をうまく利用しているのですが、私達の身体運動においては、重力を利用する、というよりはむしろ必要以上に重力に逆らって身体を使ってしまっています。

重力に逆らうには、常に筋肉を緊張させておく必要があります。
これが、適切な緊張具合ならば、さほど問題にはならないのですが、長年の生活の中で、必要以上の筋肉の緊張を強いてしまうクセをつけてしまっているケースがどれほど多いことでしょう。
その緊張がわずかであっても、長い期間の緊張の継続は、筋肉から柔軟性と弾力性を失わせ、結果、固く凝り固まったものにしてしまいます。

凝り固まってしまった筋肉は、重力の影響を繊細に感じ取る感覚を閉じ込めてしまい、重力を利用した中で活動すべき身体を、筋肉の力への依存度を強めた状態~さらに強い力で重力に逆らわざるを得ない状態~にしてしまいます。
こうした影響が、首や肩、腰といった部分を中心に「コリ」をつくりあげ、慢性化させ、ひいては全身の筋肉の機能の低下につながっていくのです。

この筋肉の継続的緊張は、個人の習慣などによって異なり、その習慣の持続が動作のクセを作ってしまいます。

このクセは無意識のうちに生じてきてしまったものであり、一つのクセ(緊張パターン)は新たなクセ(緊張パターン)を呼び、このクセの連鎖は、いつしか悪循環となり、根本原因さえわかりづらい形で覆い隠してしまいます。

本来は自由自在なはずの身体は、いつの間にか固定化された動作の習慣に陥ってしまい、毎日の生活の中でアンバランスを繰り返していくのです。

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身体のコントロール | 15:36:56 | Trackback(0) | Comments(0)
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