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たんぽぽ隊長による健康探検ブログ

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神経の圧迫
カイロや整体などの業界で、「背骨のゆがみが神経を圧迫して症状が・・・云々」ということが、よく言われていますが実際のところ、変形などを伴わない限り、ゆがみで直接神経を圧迫してしまうケースは稀なんですよね。

背骨の間を脊髄神経が出入りしますが、変形などがない範囲での生理的に可能な範囲での動き(ゆがみ)では、脊髄神経が通る椎間孔(ついかんこう)というトンネルは、神経を圧迫しないのです。

なぜなら、通過する神経の太さに対して、椎間孔というトンネルの空間は十分すぎるほど広いからです。
これは、明らかな事実で、骨棘(こつきょく:骨の変形によって出来たとげ)やヘルニアなどが形成されたりしない限り、直接の圧迫は起こりえないのです。

ですが、ゆがみによって神経が圧迫されてしまうという現象は、存在します。


ちなみに・・・
一般にゆがみとは、関節の機能的なトラブルを指しますが、それは入り口であって、その背景には、その関節を支持し可動させる筋肉のトラブルがあり、また筋肉をコントロールし、関節からの情報を収集する神経系にもトラブルは波及していて、血液循環の低下や亢進などもひっくるめて「ゆがみ」という状態をつくっている訳です。




ゆがみがあることで、その周囲の筋肉などの緊張が高まってしまいますから、その近くを通る神経などの通り道は狭くなってしまうのです。

神経が背骨の部分の通り道で、直接に圧迫されることは稀であっても、手や足に向かって伸びていく途中、通り道で圧迫されるケースは、珍しくないのです。

こういった現象は、末梢神経絞扼障害(まっしょうしんけいこうやくしょうがい)と呼ばれ、整形外科のお医者さんなどによって診断されるものです。

一般に末梢神経絞扼障害では、骨、筋、筋膜、腱膜、腱鞘などに接するところ、あるいはこれらによってできたトンネルの中を神経が走っているために発症します。
したがって、職業あるいはスポーツによって一定の運動が繰り返されたり、全身的、局所的な原因でそのトンネルが挟まったりすることから神経が障害されてしまうのです。

つまり、繰り返される動きなどによってつくられたゆがみによって、近接する、あるいは通過する神経を絞扼し、痛みやしびれなどの症状を引き起こす現象なのです。


末梢神経絞扼障害における自覚症状は、絞扼される神経に応じてそれぞれ特徴がありますが、全体に共通するものは、しびれ感、痛み、知覚低下、運動障害などです。
(この絞扼障害についての統計で、90%以上の患者さんがしびれ感を主訴としているようです。)


絞扼障害というものの存在を知っていれば、症状などから圧迫部位(絞扼部位)を特定し、解消することは、さほど難しいことではないのですが、

しびれ=頚椎や腰椎での神経の圧迫

というイメージが強いせいか、医学書などにも普通に載っている障害であるにもかかわらず、適切に治療されずに、放置されているケースが多いようです。(もしかしてお医者さんにも忘れられているのかな?)


神経の通り道で、どの部分で圧迫・絞扼されることが多いのか、絞扼されたそれぞれの神経での特徴的な症状など、さすがに、今回一回でまとめきれる内容ではないので、これから数回に分けて、紹介していきたいと思います。


それでは、本日はここまで。



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ゆがみと健康づくり | 19:32:06 | Trackback(0) | Comments(0)
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