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たんぽぽ隊長による健康探検ブログ

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リンパ ② 対策編
前回に引き続き、今回もリンパについて。

前回は、リンパの仕組みを中心に書きましたが、今回は前回書ききれなかった、リンパの循環をよくするための対策編です。

さて、おさらいになりますが、リンパ管には、血液循環における心臓のようなポンプはありません。
では、どうやってリンパ液を運んでいるのかというと、呼吸運動や筋肉活動、さらに動脈の拍動などのわずかな力によって、リンパ液を移動させているのです。
加えて、リンパ管には、ところどころに弁が備わっていて、リンパ液の逆流を防いでいます。

ここでさらにリンパ系の働きをもう一度整理しておきましょう。

カラダの中は、人体を構成している細胞や組織の隙間をうめるように、組織液と称される水によって満たされています。
この組織液、もとはどこから来ているかというと、細胞の代謝によって作られもしますが、血液の液体成分、血漿(けっしょう)が、毛細血管の動脈側から、血管の壁を通りぬけてきます。
そして、静脈とリンパ管を通じて、老廃物などと共に回収されていきます。
つまり、動脈が給水口、静脈、リンパ管が排水管というわけです。
この、排水がうまくいかずに、皮下組織に体液が溜まってしまったのが「むくみ」となるわけです。

カラダの余分な水分を減らすのは静脈とリンパ管です。
しかし、静脈の回収力といいますか、余分な水分への対応力はあまり大きくないのです。
ほぼ一定の水分を排除はしますが、水分が多いからといって排除する量をそれほど増やす事はできないのです。  

そこで、リンパ管がもう一つの排水システムとして重要となってくるのです。
静脈で回収できている間は、リンパ管はあまり働きませんが、水分量が必要以上に増えてきたら、本腰を入れてしっかりと働き始めます。
その対応力は静脈よりはるかに大きいとされていますから、そこが「むくみの解消にはリンパを・・・」と言われる所以でもあります。

また、リンパ管にはもう一つの重要な役割があります。
それは、「カラダの不要な物質を排除する」ことです。
余分な水分の回収とともに、細菌や脂肪などの排除もします。
言うなれば、リンパ管はカラダの掃除役なのです。

リンパ管の機能が低下すると、むくんだりすることは勿論、脂肪がつきやすくなったり、免疫機能も低下してしまうのです。

このように、リンパの循環が悪くなると、カラダにとっていいことはありませんよね。

そこで、日頃からリンパの流れを損なわないような工夫が必要になってくるのです。


では、どのようにするとリンパの循環は、活発に機能するのでしょうか。

このリンパの働きを活発にするのは、静脈機能のUPなくして成立しません。(停滞するとカラダの疲労感も増しますからね)

リンパに必要以上の仕事をさせない、負担を軽くしてあげるということが大切なのです。

手や足の甲に浮き出ている血管がありますよね。
これが静脈。
手を普通に下に下ろしていると静脈は太くはっきりと見えますね。
座っていたり立っている状態では、足の静脈も浮き上がって見えるはずです。

手をバンザイするように上に上げてみると、みるみる静脈は消えていきます。
寝転んで、足を心臓より高い位置に持ち上げてみると、足の静脈も見えなくなっていきます。

これは、手や足の先にあった静脈血が、上から下へ、手や足の先から心臓へと流れたからです。
血管の浮き上がりが大きいほど(もちろん個人差がありますが)、静脈の循環は停滞気味ともいえますが、こうすることで(重力を上手く使うことで)、簡単に静脈の循環を促進させることが出来るのです。

そこで、
仰向けになって、両手両足を床から垂直の位置にもってきます。
その状態で、30秒ほど手足をブラブラさせます。

これだけでOK。

夜寝る前に、毎晩行うだけで、翌朝のむくみや疲労感などは、日に日に違ってくるはずです。


また、動脈と違って、静脈には心臓のポンプの力は及びません
静脈の循環のポンプとなるのは、動脈の血圧や、体液を引き出すタンパク質と関係している圧力、周辺の筋肉の収縮、それから呼吸運動などです。(リンパ管も一緒ですが)

このうち、周辺の筋肉を動かして静脈を刺激することで、循環を促進させることをミルキングアクションといいますが、この作用が大切になってきます。

特に、心臓との位置関係によって、足の循環は停滞しやすいですから、ふくらはぎの筋肉を活発に動かす事によって、血液を心臓方向に絞り上げることが大切になります。

静脈ポンプを活発化するためには、ありきたりですが、「歩く事」です。
それもダラダラとではなく、リズミカルに。
脚も気持ち高く上げて、鼠蹊部を刺激する要領で。
かかとから着地して、つま先まで十分使って、リズムよく。
これがポイントとなります。


こうすることで、静脈の循環は、確保できますので、いよいよリンパの循環を整えていきましょう。

といっても、静脈とリンパ管は兄弟みたいなもの。
これだけで、リンパの循環もよくなってくるんですよね。

しかし、「これでもまだダメ」とおっしゃる方には、こんな方法はいかがでしょうか。



リンパ管は、皮膚のすぐ下を走行しています。
そこで、速効!!皮膚つかみ。
余分な水分がたまっているところは、皮膚をつまむと、分厚く感じます。
リンパ管は手足の先から中心に向かって流れていきますから、手足の先順番に中心に向かって、くまなくつまんでいきます。
指先と肘(膝)を結ぶ線を縦とすると、それと直交するように(つまんだ部分が、先ほどの縦の線に対して横になるように)つまんでいきます。
これを、指先から胸に向かって、足先から膝、鼠蹊部に向かって行っていきます。
リンパ節(腺)が集中している首、わきの下、鼠蹊部などは重点的に。
ひと通り終わったところで、皮膚が一枚だけカラダから浮いている感じがしてきたら、OK。
つまむのは、あくまで皮膚だけですよ。
皮下脂肪は残して、皮だけつまむ要領です。

是非お試しアレ。

それから、よく知られているリンパ・マッサージ。
これは、健康面に対してはもちろん、美容対策としても広く紹介されていますよね。むくみやにきび、くすみ、小ジワ、乾燥など、トラブル肌の解消にも効果的と言われています。

方法は、顔→首、手先→脇の下、足先→鼠径部という方向に行うというもので、間違いないのですが、より効果的に行うにはその順番が大切になります。

まず、首と鎖骨の間のくぼみを刺激します。皮膚を撫でるようにソフトタッチで。
その後、胸→お腹と刺激します。ここが重要ですよ!

ここまで行ったら、手のむくみが気になる方は、わきの下→腕→手→腕→わきの下→胸。
足が気になる方は、鼠蹊部→太もも→膝の裏→ふくらはぎ→足先→ふくらはぎ→膝の裏→太もも→鼠蹊部→お腹→胸 。

正直、手間がかかりますよね。
でも、この手順が大事なのです。

むくんでいる手や脚のほうだけ一生懸命行ってもあまり効果がないんです。これは、車が渋滞しているときに、後続の車を交通誘導しているようなもの。
これでは、一向に解決しませんよね。誘導するのは先頭からですよね。
同じように、リンパも、ゴールに近いところから誘導して行きます。

両下肢、骨盤や腸などの内蔵、左上肢、左頭頚部は、左側にある胸管というところに集まります。
右上肢と右頭頚部のみが、右側のリンパ本幹に集まります。

右側のリンパ管は、右腕・右頭・右胸の辺りだけが守備範囲で、それ以外の全ては左側のリンパ管がまとめて面倒を見ているという明かに左に偏重した循環スタイルでしたよね。

そのあたりも考慮して、左右問わず脚のむくみが気になる方、左腕や左頭頚部のむくみが気になる方は、左の胸やお腹。

右の腕や頭頚部が気になると言う方は右胸。

それぞれ、その部位の停滞をなくしておいてから、その後に、手や脚などの、実際むくみが気になる部分の循環を促していくのです。

あらかじめ、胸やお腹などを行うという下準備をしますから、確かに手間こそかかりますが、こうすることで今まであまり効果が実感できなかった方にも良い反応が現れてくれると思いますよ。

リンパ管は、上記の通り、皮膚表面に存在しますから、ホントに皮膚表面を軽くなでるように、擦るようにするだけで大丈夫です。


下着や靴下の跡がつくのはリンパの流れが下着などによって遮られていることを示します。
それほどにリンパの流れは、軽い圧で影響されます。

せっかく、体操やウォーキングを行って、皮膚やリンパを一生懸命刺激しても、身に着けているものによって、流れを阻害していては、もったいありませんよね。
「それぐらい・・・」と感じてしまうそんな弱~い圧迫でさえも、時間が長くなればなるほど、リンパの流れって、悪くなってしまうものなんです。

なかなか解消しにくいという方は、このあたりにも注意してみてはいかがでしょうか。

             


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健康あれこれ | 13:50:28 | Trackback(0) | Comments(0)
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