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たんぽぽ隊長による健康探検ブログ

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月経痛
月経時の疼痛は、子宮を構成する筋肉(子宮筋)の収縮によるものと考えられています。

このとき、子宮筋を収縮させる化学物質の一つとしてプロスタグランジンがあります。
このプロスタグランジンは、子宮内膜でプロゲステロン(黄体ホルモン)から産生されることが明らかになっています。
したがって、月経時におけるプロスタグランジンの濃度は、平常時より高値であると言えます。
月経血中へのプロスタグランジンの放出は、月経開始から48時間の間に起こるといわれます。
これは、月経痛が最も強い時期であり、プロスタグランジンによる子宮筋の収縮が月経痛の原因であることを示唆しています。

このように下腹痛は、プロスタグランジンによる子宮収縮によって引き起こされますが、月経時に見られる吐き気、嘔吐、腰痛、下痢、頭痛などの全身症状は、プロスタグランジンとその代謝物質が、子宮に限局せずに、全身に流入することに起因すると説明されています。
つまり、プロスタグランジンの産生量の差異が月経痛の発生に関連し、プロスタグランジンの産生量が多いほど、月経痛は強くなるということになります。


月経痛発来のメカニズム

①子宮内膜でプロゲステロン(黄体ホルモン)から子宮筋の収縮物質であるプロスタグランジンが産生される。

②子宮内膜が剥離した月経血中には多量のプロスタグランジンが含まれる(プロスタグランジンの過剰産生)

③プロスタグランジンによって子宮筋は過剰に収縮する。

④子宮筋の過剰収縮は、子宮血流量を減少させ、虚血(血行が悪い状態)となり、疼痛を引き起こす。さらにプロスタグランジンは、神経末端を刺激し、疼痛閾値を低下させ、痛みを増強させる働きもある。


ところで、このプロスタグランジンは、必須脂肪酸から作られるホルモンのような働きをする物質で、体内でリノール酸とα-リノレン酸から作られます。
プロスタグランジンは、痛みを増強させたりする働きのほか、炎症反応や血圧、心機能、胃腸機能、腎臓機能、血液凝固、アレルギー反応、神経伝達、各種ホルモンの産生に関係しているといわれています。
プロスタグランジンは、その構造により数種類に分類されますが、それぞれが上記のような働きを持ち、私達の身体にとって、大変重要な物質であると言えます。

月経痛のつらい痛みは、プロスタグランジンの産生量によって影響を受けているわけですが、どうしたら、上手なお付き合いをしていけるのでしょうか。

一般に、目立った疾患が無い状態で、月経痛などに処方される薬は、子宮内膜でのプロスタグランジン合成の抑制作用を持つ抗プロスタグランジン製剤や一般鎮痛剤などです。
抗プロスタグランジン製剤としては、インドメタシンやイブプロフェンなどを含む非ステロイド性消炎鎮痛剤(非ステロイド性抗炎症剤)が使用されているようです。
プロスタグランジンの産生を抑制することで痛みや炎症を抑える一方、正常な機能まで抑制してしまうため、長期間にわたり常用すると胃腸障害や腎臓障害などが起こりうるなどの副作用の問題が報告されています。

でも、「痛いのはつらい!副作用には目をつぶって薬を飲み続けようかな」とお悩みのアナタ、「生姜」はいかがでしょう。

生姜は、古来食用および薬用として非常になじみの深いもので、消化器系に対する強壮効果があると言われています。
生薬名は、ショウキョウといい、漢方薬の構成生薬としても高頻度に使用されています。
生姜の成分のジンゲロールやショウガオールは、プロスタグランジンの過剰な産生を穏やかにして、痛みや炎症を抑え、ガン細胞の増殖を抑制する作用をもっていることが研究により、明らかになりました。生姜の持つプロスタグランジンに対する効果は、インドメタシンなどに匹敵するとも言われています。

つらい月経痛。
この痛みのメカニズムをもう一度、おさらいしてみると

①子宮筋の過収縮

②子宮の虚血(血行が悪い状態)

③プロスタグランジンの過剰産生

ということになります。

このうち、①子宮筋の過収縮と②子宮の虚血には、骨盤調整が有効です。
一般に、骨盤に機能障害(いわゆる、ゆがみがある状態)があると、骨盤を構成している骨などから付着している筋膜や靭帯などによって吊り下げられている子宮には、大きな張力が働くようになります。
骨盤の調整によって、子宮にかかっている無理なストレスを軽減させることが出来ます。
さらに、背骨の調整を加えることで、神経系の働きを整え、子宮筋の収縮―拡張バランスを整えます。
また、腰部や臀部、下肢の筋を刺激することで血行を高め、骨盤内の虚血状態を改善します。
③のプロスタグランジン過剰産生には、生姜の摂取。
「生姜湯」または「生姜ティー」がオススメです。
生姜のサプリメントなども市販されていますが、「生姜湯」や「生姜ティー」は、身体をポカポカにしてくれますので、冷え性対策としてもバッチリ。これを、毎朝、一杯飲んでみてください。


特に疾患も無いのに、月経痛に悩んでいるという方、骨盤調整&生姜を試されてみてはいかがでしょう。
また、「最近は痛み止めも効かなくなってきた」という方にもオススメです。
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痛み | 12:28:05 | Trackback(0) | Comments(0)
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