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たんぽぽ隊長による健康探検ブログ

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関節調整が効く理由
背骨や骨盤などの関節調整が「効く」理由は、今日では様々な研究で明らかになっています。

昔は、「ボキボキと背骨などの関節を矯正することによって、ズレた骨が元に戻るため」などと説明されてきましたが、これは、誤った認識となります。
「ズレた関節を元に戻す」という操作ではなく、「不調のある関節(ゆがみのある関節)に刺激を入れること」そのものが身体にとって有効性があるのです。

通常、痛みを伝えるのは、細くて伝道速度の遅い神経線維です。
そして、固有受容器とよばれる関節のセンサーからの情報伝達に代表されるような、太くて伝導速度の速い神経線維は、何事もないときには、この痛みを伝える神経線維のはたらきを抑制しています。

身体の関節(背骨にある椎間関節、骨盤の仙腸関節、肘、膝など)には、関節の状態についての情報を感知するセンサーが存在します。
このセンサーを固有受容器といいますが、このセンサーは、関節が、現在どのような状態にあるかを脳へ送ります。
関節が曲がっている状態なのか、伸びている状態なのか、それはどれぐらいの曲がり方(伸び方)なのか、関節への体重のかかり方はどの程度なのか・・・などなど。

関節の状態が正常であれば、センサーから太い神経線維を伝わって、絶えず脳へ情報が送られていますから、必要以上の痛みの感覚は抑制されているのです。
ところが、関節の可動性減少など、何らかの理由で太い伝導速度の速い神経線維のはたらきが低下すると、痛みの線維の抑制が低下して、より強く感じられるようになるのです。
その増幅された痛みの感覚により、様々に痛みの悪循環が起こり、慢性的なものへと移行しやすくなります。

関節に対して、素早い“トン”という刺激を入力すると、関節のセンサーに作用し、太い神経線維のはたらきを整えます。
したがって、背骨などの関節へのアプローチは、太くて伝導速度の速い神経線維のはたらきを正常に戻して、痛みの線維の抑制を回復させることになります。

背骨などの関節へのアプローチは、単に関節の状態を整えるだけではなく、神経系の調整を行っているということがいえるのです。



また、関節へ可動域を広げるような高速の刺激を入力した場合には、関節内にある滑液(かつえき)の一部が気化します。
その際、発生する音がいわゆる「ボキ」という音ですが、これは、シャンパンなどの栓を開けた途端に鳴る「ポン」という音の発生と同じ現象です。
関節は通常は負の圧力下にあり(関節を構成する骨同士を引き寄せあう圧力)、それにより関節部に強靭な安定性が保たれています。
関節に刺激を入力し、高速に動かされると関節は空隙化といわれる状態になります。この空隙化が起こるとき、実際的に4つの効果があげられます。

1、関節の可動性が大きくなります。ガスが関節の中心に移動し蓄積されるにつれて、突然「ポキ」とはじける音がする。これによって関節は負の圧力を失います。その結果、 圧力の欠如により、関節内の可動性が大きくなります。これにより、可動性の減少という関節そのものの不調を改善します。

2、負の圧力がなくなると関節が広くなり、筋肉に反応が起こります。
その結果、関節内のスペースが大きくなり、それに伴って周囲の筋肉をリラックスさせる効果があります。この効果は、緊張している筋肉をリラックスさせ、関節と筋肉との関係性を適切な関係へと導きます。

3、神経に反応が起こります。
身体の関節には、関節の状態についての情報を感知するセンサーが存在することは説明したとおりですが、瞬間的に関節内のスペースが広がると、これらのセンサーは一般に強く興奮します。この興奮により、脳に送るセンサーからの情報が極端に多くなり、脳や脊髄への痛みの情報伝達が阻害されます。これは、メルザックとウォールの「ゲート・コントロールメカニズム」として良く知られる現象です。
これにより痛みの信号はブロックされ、軽減されます。

4、自律神経にも反応が起こります。
適切に行われた関節に対する操作が、自律神経系を介した反射作用で患部への血流の増大などを起こすことを証明する研究結果が数多く報告されています。
背骨や骨盤などへの刺激の入力が、自律神経のバランスの改善にも有効といえます。
一部、内臓疾患に対する関節調整の好影響の多くも、同様の自律神経系の反射作用によるものと考えられています。

まとめると・・・

関節の調整によって

神経の働きを整える
神経系の反応を利用した鎮痛システムの作動
関節可動性の改善
筋のリラックス
血流改善
自律神経バランスの改善
などの効果が期待できます。

その結果、ゆがみによる悪循環を断ち切り、健康へと導かれるのです。

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ゆがみと健康づくり | 12:52:02 | Trackback(0) | Comments(0)
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